2019年9月17日から公開されているこちらの動画。
福岡青年会議所はIR活動を推進する映像を公式に公開しています。
福岡青年会議所(福岡JC)は、九州で最も人口の多い福岡市にIR(=カジノ統合型リゾート)誘致を促進し近い将来に同市や地元ビジネスリーダーに誘致を求める「提言書」を、すでに2019年の時点で正式に提出していました。
2019年10月30日には、300人が集まったシンポジウムにてキャンペーンが発足されています。その中で、福岡は、鉄道・飛行機アクセスの面で九州へのゲートウェイであり、IR(=カジノ統合型リゾート)が建設されればアクセスの面でも最良であると強調されました。
JC未来都市デザイン委員会の戸嶋太一委員長は「福岡の未来を考えた時、日本全体の傾向と同じく、人口減少や高齢化による経済活力の低下や財政の弱体化は避けられない現実がある。そこで我々は昨今、国内で頻繁に議論されているIR(=カジノ統合型リゾート)によってこの福岡のまちをより元気に、より住みよいまちにすることを考えていきたい」とコメントしています。
市民には知らされないまま、3年以上前から進められている計画。
ギャンブル依存症
マネーロンダリング
反社会勢力の関与の危険
治安の悪化
自然を破壊し、地域環境を悪化させる・・・など
IR(=カジノ統合型リゾート)建設にかかるリスクやデメリットを挙げれば、きりがありません。
そして、なにより、この計画を主導するのは、アメリカの大手カジノ企業であるいうこと。
開発のコンセプトは、『古き良きアメリカ』というものです。
現在、カジノ誘致が検討されている西戸崎・志賀島エリアは、今の時代にあっても昔ながらの風情と人情が残るどこか懐かしさを感じさせる地域です。
そんな古き良き日本を残す場所を指して、ここにきて何故『古き良きアメリカ』などというキャッチフレーズが使われるのでしょう。
違和感しかありません。
古き良き日本を守りたい。
カジノはいらない。
どうか周りの方へも伝えてください。
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