2022年4月6日
当会世話人で、市議会議員の 荒木 龍昇、森 あやこ(緑の党と市民ネットワークの会)より、福岡市長へ『市長がIR誘致しないことを社会的に表明することを求める要請書』を提出しました。
市としても検討していない、市民としてもカジノに反対する声があるにもかかわらず、米国の企業が一方的に福岡市及び市民を無視してIRを誘致することは大問題であると考えます。
そもそも賭博による街づくりは人の不幸の上に築く街づくりであり、市長が掲げる「ぬくもりと彩り」の街、WELL―beingとは懸け離れたものです。しかもギャンブルで吸い上げたお金の多くはアメリカに持ち去られます。
市民がこのような街を望んでいるとは考えられません。
一部の財界人や一部の市民の独善的非民主的な誘致活動にアメリカ企業が手を挙げたと言うことのようですが、このようなことは許されません。
アメリカの企業が独善的にIR誘致を表明するようなことを許さないためには、市長が明確にIRを誘致しないことを表明する必要があります。市長が改めてIR誘致しないことを明確に表明することを求めます。
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